「人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる」
オードリー・若林正恭、初小説!
アメフトに全てを懸けた高校生が、全存在でぶつかりあう!
青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説。
若林正恭さんの『青天』は、アメフトに全てを懸ける高校生の焦りと熱を描ききった、著者渾身の長編小説です。
発売前から予約多数で大重版が決定。
2026年2月20日発売。
「青天(アオテン)」とは、アメリカンフットボール用語で、試合中に仰向けに倒されること。
勝ち目が薄くなっても体をぶつけ続ける選手たち。
試合の行方よりも、その一瞬のプレーにすべてを懸ける高校生たちの姿が描かれています。
「試合の結果より、一瞬のプレーの方に永遠性がある」――若林正恭
こんな人に読んでほしい
部活に命を懸けた経験のある方
かつて部活に命を懸けた熱い者たちには懐かしさを連れてきます。
高校、大学と、体育会に所属していた人間なら誰しも経験するであろうことをうまく言語化、表現化してくれた。
やり残したことを戻って終わらせることができたような気分になります。
青春のやり残しを感じている方
部活を真剣にやってきた生徒は引退した後、今度はそのすべてを受験に切り替えていける。
けどそれがうまくできなかった者たちはバイトに明け暮れたり不良活動にはまったり。
でもそういう道さえ選べなかったアリが見つけたリベンジ。
やっと上級生が引退して天下をとった二年生にとっては迷惑この上ないことだろう。
でも、それでももういちどちゃんと努力するために、そしてちゃんと負けて終わらせるために全力でぶつかるアリを誰が笑えるというのか。
生きづらさを感じている方
べっとり纏わりついてくる現世の生きづらさに、主人公のアリと一緒にぶつかって振り切って走らせてもらえた。
現代人はぶつからなすぎだ。
もっとぶつかろうぜ!対話しようぜ!
ぶつかっていくことそれは向き合っていくこと。
人とも自分とも。
その大切さを教えてくれます。
スポーツ小説が好きな方
色んなスポーツ系の小説を読んで来たけど、この物語にしかない無二の疾走感がある。
圧巻。
心沸き立つ試合のシーンの描写が間違いなく青天の魅力の一つ。
アメフトのルールを全く一ミリも知らないのに読んでいるうちにめちゃくちゃ詳しい気になってくる。
試合の激しさと泥臭さとスピード感と一瞬のキレだけは伝わってくる。
若林正恭ファン
『ナナメの夕暮れ』(累計40万部)、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(累計30万部)と、多くの読者に支持される若林が、初めて出版する小説。
2025年12月6日深夜のニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」で本書の出版が明らかになるや、たちまち話題に。
annで昔っから聞いてた話が散りばめてある。
あらすじ
総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。
相手校の練習を隠し撮りして迎えた高3の引退大会では、強豪・遼西学園に打ち砕かれた。
引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。
自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。
部活を真剣にやってきた生徒は引退した後、今度はそのすべてを受験に切り替えていける。
けどそれがうまくできなかった者たちはバイトに明け暮れたり不良活動にはまったり。
でもそういう道さえ選べなかったアリが見つけたリベンジ。
やっと上級生が引退して天下をとった二年生にとっては迷惑この上ないことだろう。
でも、それでももういちどちゃんと努力するために、そしてちゃんと負けて終わらせるために全力でぶつかるアリを誰が笑えるというのか。
「人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる」
特別何かに恵まれてるわけでもないアリが、体でも言葉でもぶつかり、考え、進んでいく姿に、心が動きます。
著者について
若林正恭さんは、お笑いコンビ・オードリーのツッコミ担当。
1978年生まれ。
日本大学豊山高校でアメリカンフットボール部に所属。
これまで執筆したエッセイ『ナナメの夕暮れ』が累計40万部、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』が累計30万部と、多くの読者に支持されています。
本作『青天』が初めての小説作品となります。
この本の特別なところ
「試合の結果より、一瞬のプレーの方に永遠性がある」
小説を書き始めたのは、約1年7カ月前。
きっかけは、高校時代の仲間との何気ない会話だったそうです。
「高校時代の友達としゃべる時って、試合の結果とかより、ワンシーンだけを覚えている方が多くて。『あの試合、勝ったんだっけ?』みたいな。それがすごく面白くて。試合の結果より、一瞬のプレーの方に永遠性があるってことじゃないですか」
最初はその感覚をエッセイで書こうとしたそうです。
だが、どうしてもうまくいかなかった。
「エッセイは1話1600字ぐらいなので、とてもじゃないけど書ききれないと思ったんですよね。だからそれを伝えるには――300ページぐらい使わないと人に説明できないと思った」
結果ではなく、一瞬のプレーに宿る永遠性。
その感覚を描くには、短いエッセイでは足りなかった。
そこで選んだのが、初めての小説という形でした。
10年以上にわたって高校アメフトの予選を観戦し続けた
若林さんは10年以上にわたって高校アメフトの予選を観戦し続け、そのたびに感じたことをノートに書き溜めてきたそうです。
「日曜日の昼とかに見に行ったりしていました。妻にウソついて仕事って言って」
その積み重ねが、この小説の土台になっています。
朝井リョウさん、佐久間宣行さんの推薦コメント
「頭の中、アメフトの試合中、頁の上。何を思っても、何をしても、何を語っても許され得る、今やなけなしの自由の在り処。そんなフィールドで存分に暴れ回る、思惟と四肢と筆先の軌跡。」――朝井リョウ
2月4日深夜の「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」に若林がゲスト出演した際、note連載中から『青天』を愛読していた佐久間宣行が、自ら推薦コメントを若林さんに送っていたという”セルフ帯”エピソードが語られ、大きな反響がありました。
この物語にしかない無二の疾走感
無骨。
そして色んなスポーツ系の小説を読んで来たけど、この物語にしかない無二の疾走感がある。
渋谷のクラブあたりの描写が好きで痺れた。
べっとり纏わりついてくる現世の生きづらさに、主人公のアリと一緒にぶつかって振り切って走らせてもらえた。
倫理の岩崎との対話が物語に深みを与える
アリと一緒にあの頃やり残したことを戻って終わらせることができたような気分。
アメフトを知らない人間が読んでも、文章からアリのプレーが浮かび上がってくる。
そして、倫理の岩崎との対話が加わることで、物語にさらなる深みを与えてただの部活に打ち込む学生の話ではなくしている。
文章が若々しい
文章若々しいですね。
中年が学生を描いた感じがしません。
20代前半くらいのまだまだ学生時代を覚えている人の感じ。
発売前から予約多数で大重版が決定
予約段階から話題となり、予約多数で発売前に大重版が決定しました。
2025年12月6日深夜のニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」で本書の出版が明らかになるや、たちまち話題になりました。
注意点
アメフトの専門用語が多い
アメフトが題材ということだけで、敬遠するのだけはもったいない。
心沸き立つ試合のシーンの描写が間違いなく青天の魅力の一つなので、分からない言葉や今どういった状況なのか何とか調べて食らいついてください!
情景が想像できればできるほど、間違いなく何倍にも面白さが増します。
アメフトのルールを知らなくても大丈夫です。
アメフトのルールを全く一ミリも知らないのに読んでいるうちにめちゃくちゃ詳しい気になってくる。
試合の激しさと泥臭さとスピード感と一瞬のキレだけは伝わってくる。
若林さんのラジオエピソードが散りばめられている
アリはジャリであの中華屋はあそこで、袖からイヤホンでラジオ聴くエピソードや、お気に入りの指輪とりあげられたエピソードとか、どうしても、若林さんからラジオで聴いてきたエピソードに重ねてしまいます。
annで昔っから聞いてた話が散りばめてある。
グレゴリー、Gショック、長楽(珍来)…
出てくる日本語ラップは一つずつ大事に拾っていきたい。
熱い青春小説
若林正恭が描く青春ド直球小説はかつて部活に命を懸けた熱い者たちには懐かしさを、部活何それ?勢には無駄に熱いまぶしさを連れてくる。
おわりに
「人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる」
若林正恭さんの『青天』は、アメフトに全てを懸ける高校生の焦りと熱を描ききった、著者渾身の初小説です。
オードリー・若林正恭、初小説。
発売前から予約多数で大重版が決定。
総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。
引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。
自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。
「試合の結果より、一瞬のプレーの方に永遠性がある」――若林正恭
勝ち目が薄くなっても体をぶつけ続ける選手たち。
試合の行方よりも、その一瞬のプレーにすべてを懸ける高校生たちの姿が描かれています。
青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説。
青天に、アリに、出会えて良かった!
圧巻。
読み終わった時の爽快感、高揚感は半端ではない。
多くの人に読んでもらいたい一作です。
この記事があなたの読書選びの参考になれば幸いです。
おわり
ジャケドロ661
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